子どもの音読の宿題はiPadで
先日ひさびさに家族留学に同行したときのこと。
そこのお宅は9歳の長男くんがいて、毎日学校の宿題で音読があるとのこと。
あー、わたしもあったなあー。
わたしは毎回家や習い事の送り迎えの車の中などで音読し、母に聞いてもらっていたのですが、これってなかなか、好きになれないとやる気でないんですよね。
ましてや、そのお宅は共働きで、帰宅してからゆっくり見てあげる時間も限られているわけです。
そこでお父さんが最近発見した新しい音読チェック法が、
音読をiPadに向かってして、聞き取ったことを文章にしてもらうわけです。
でも音声認識って、しっかり話さないと正確にうつしてくれないですよね。
だらだら〜と音読していると、ぜんぜんとんちんかんなことが記されていってしまいます。
でも、小3の男子にはそれがまた楽しいみたいで、
おもしろがりながら音読をするようになったと。
そうすると、はっきり読めば正しく聞き取ってくれるので、だんだんはっきりと音読するようになるんだとか。
なるほど〜〜
今の時代らしい、あたらしい宿題チェック法ですね。
ちなみに、最近呼んだ
『これからの世界をつくる仲間たちへ』(著:落合陽一)
の中で、著者の落合さんが、
音声認識の質が悪いというけれど、機械がわかるということは正しい文章の組み立てになっているはずで、母語が正しく話せるようになれば、言語なんて音声認識機能で自動翻訳してくれるんだ
といったようなことを述べていらっしゃいました。(表現は全くわたしの解釈になっていますが。)